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第23号 FPになったいきさつ(4)~事業ステージへ~(ゆりもと)

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    あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                   第23号
      2013/10/9 発行
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おはようございます!
スポーツの秋とはいえど、
なかなか運動不足が解消できずにいます。

電車での移動時間が長いので、立っている時間を利用して
内転筋を鍛えることにしました。

バレリーナのように足を交差させて立ち、
時々ばれない程度に屈伸。

うーん、効いてる!
さて、ゆりもとFPが赤裸々に綴る回顧録も
4回目となりました。

FP成功までの道のりは決してやさしいものではなく、
紆余曲折を経て掴んだものです。

どんな苦労があったのか・・
それでは、どうぞ!

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FPになったいきさつ(4)~事業ステージへ~
(ゆりもと)
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2006年までに、個人相談を中心としてFPとしての
一通りの業務を経験することができました。

やがて子どもたちが大きくなれば、
これを大きくしていけば収益も増えるし、
やりたい仕事の幅も広げていける。

そう考えて、次のステップとして
事務のお手伝いの人を探し、
2007年春から入ってもらうことが決まりました。

不思議なことにそれとほぼ同じタイミングで
夫に転勤辞令がでました。

私がコツコツとつくってきた東京神奈川で相談できる
環境をいったん捨て、せっかくお願いすることが
決まった事務員さんも断って転勤するのか。

その時、夫から思いがけない申し出がありました。

「ママがここまで頑張ってきたFPで
生計が立てられそうなら、退職して手伝っても
いいよ。ずっと転勤転校が続く生活より、
子供たちにもいいと思うし」

うちの子供たちは転校が苦手なタイプというのが
分かってきていました。

また、夫も小売業の管理職で体と心を病む寸前まで
いっていたので、この選択肢は、
FPで生計を立てることができるなら、
家族全員にとってよい未来が拓けます。

夫の脱サラは、私たちにとって大きな人生の
ターニングポイントでした。

FPを志してから8年ほど経っていました。

這うようにしか進めなかった長い期間があって、
やっと全力で走ってみることができるチャンスが
訪れました。

こうして2007年4月からいきなり3名の事務所に
なりました。

できる仕事は何でも受け、当時効果があると聞いていた
さまざまなマーケティングも試してみました。

それでも、集客や運営の面で
思ったようにいかないことが多くあり、
かなり苦しい時期もくぐりました。

一番きつかったのは、夫がどうしてもFPには
向いていないということが分かり、
FP業務を拡大分担していく路線は取れないと
わかった時です。

今はバックオフィス全般と家庭の役割の部分で
よい分担ができるようになりましたが、
ここにたどりつくまではかなり苦しみました。

紆余曲折がありましたが、3年でFP事務所として
収益面でも軌道に乗せることができました。

振り返るといろいろな努力や工夫は数多くしましたが、
どれが決め手になったかというと、
一番は考え方だったと思います。

私はFP事務所として軌道に乗る2010年まで、
ほとんどFP業界の人との接触がありませんでした。

そこに出るようになってびっくりしたのは、
「FPで食べていくなんて無理」とあきらめている人が
いっぱいいたことです。

私は、神奈川の田舎で、
一人でごそごそと活動を続けてきたため、
業界全体がどうなっているかは全然知らず、

「FPは本当に素晴らしい職業だから、
ちゃんと頑張れば必ず成功する」

と信じ込んでやってきました。

開業して収益面、メンタル面、事業面、
いろいろ苦しい時期がありましたが、
自分が進んでいる先にゴールがないのではないか、
と疑ったことは一度もありませんでした。

「望む結果がでないのは、自分の努力が足りないか、
方法が間違っているせい。
ちゃんと頑張れば絶対ゴールにたどり着けるはず。
私はそこまで行ってみたい。
すべてやりつくすまであきらめたくない」

と思い続けて乗り越えてきました。

もし、

「やっぱりFPで成功するのは無理なんじゃないか」

という考えが頭にひとかけらでも入っていたら、
挫けて退場していたかもしれません。

振り返ると不思議ですが、子育てで時間が
限られていたため、一切お付き合いや交流会的な
ものには参加できませんでした。

そのため、お客様とお客様に必要な情報の収集と
活用だけに集中することになり、
自分が進んでいる道の難易度が世間的に
どう見られているのかは知らず、
100%信じて頑張れたという面があります。

いま、FPは
「便利そうな資格のひとつ」
という段階から、
「多くの方の人生をサポートする魅力的な職業」
になっていけるかの端境期にあります。

ある意味でフロンティアの時代であり、
これからFPがどのような職業として認知されるかを、
進行形でつくっている状態です。

ひとり、通れるようになった道は、
その後の人はもっと楽に歩けるようになる。

素晴らしいFPという仕事を、
魅力ある職業の一つとして確立できるよう、
ゴールまでの道をもっと広く、歩きやすく、
仲間と楽しく歩けるようにとスタートしたのが
FPフローリストです。

次号では、FPとして希望の状態になったところから、
FPフローリストを設立に至るまでの経緯を
お話ししたいと思います。
(つづく)

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☆お知らせ
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先日開催したセミナーの感想を一部ご紹介します。

文章力アップ講座
◆実践的な内容だった。ここまで詳細にレクチャー
していただけると思ってなかった。

◆ブログを書くポイントが的確に知れた。

◆執筆にあたっての心構えを知ることができた。

◆文章の上手下手ではなく、情報が命だと知った。
現役の雑誌編集者の方も参加されていましたが
嬉しいことにお褒めの言葉をいただきました。

ここまでポイントを押さえて執筆ができるFPは
素晴らしいと。
今回、日程があわず参加見送った方のために
来月は平日(11/29)開催を予定しております。

お待ちしています!
http://fp-florist.com/seminar/seminar-practical-05/
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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。
みなさん、
疲れたときはどうやって元気を取り戻していますか?

私は、最近にんにくを食べて疲労回復をはかっています。

知り合いに進められて始めたのですが
かなりいい!です。

にんにくひとかけらをラップに包んで
電子レンジでチン!のお手軽さで
超ズボラな私も続いています。

先週うっかりにんにくを買い忘れ
1週間ほど食べずにいたら、
やっぱり調子がいまいちよくない。

慌てて買いに走り、大量にゲットしました。
これでしばらく安心です。
FP業務は意外とハードで体力勝負な面もあります。

FPを目指す方は、今のうちから身体を鍛えておくと
いいですよ。ほんとに。

では、また来週お会いしましょう。
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お待ちしております。

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