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第32号 自分の本を出すための3つの条件(柳澤)

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    あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                   第32号
      2013/12/11 発行
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おはようございます!

そろそろ年賀状作りに取りかからなければ、と思いつつ
何もしていません(汗)。

でも、今は便利になりましたね。
パソコンで作成してあとはプリンターにお任せ。

一言コメントは書くようにしているので
なんとしても、今週末からとりかからなくては。

みなさん、一緒に頑張りましょう!
さて今回は、柳澤FPに本を出すための条件を
教えてもらいました。

出版を目指すFPの方には是非心得ていただきたい
ポイントが書いてありますので、参考になさって
ください。

それでは、どうぞ!

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自分の本を出すための3つの条件 (柳澤)
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最近、出版のご相談を受けることが多くなりました。

本を出して名刺代わりに営業したい。

本を出すのが夢なんです。

こんなテーマで書いてみたいんです。

…さまざまな想いに触れるたびに応援したいと思うの
ですが、紹介した人の勝率は3割以下。企画書と1回
の面談だけではなかなか編集者に伝わらないのが、
現状のようです。

一方で、1度の出版が2冊目、3冊目と次々と本を
出している友人もいます。

彼女が営業活動をしたのは私の本を手伝ったときの
編集者に自分の本の企画書を出した1回だけ。

その本が呼び水になって、出版社から声がかかって
企画書を出し、コンスタントに本を出しています。

この違いはどこにあるのでしょうか。

書けるかどうか、とか、文章そのものの魅力という
のはとりあえず横に置いておいて、企画ベースで
考えてみると、どうもこの3つがポイントになって
いるように思えます。

(1)経験・体験に裏付けされているか
(2)共感できるか/興味をもてるか
(3)話題性があるか

自分が本を買うときにとる行動を思い描くとよく
わかると思うのですが、本を買うとき、全部を
くまなく読んで決める人はいないですよね。

タイトルや表紙を見て、著者の名前やプロフィール
を見て、目次や最初の文章を読んで、買って読んで
みようと思うはずです。

あなたの経験・体験の中で衝撃的だったことや
大好きで大好きでたまらないこと、
よく話題にしていること、
コンプレックスになっていて、それを改善しようと
ずっと努力を続けていること、
自分がよくする話の中で盛り上がり率の高い話題、

…などを書き出してみましょう。

先にお話した友人は不動産大好きで、物件情報を
見ていると時間を忘れるタイプ。地下鉄の駅に
置いてあるスーモは必ずチェックするという徹底ぶり
でした。独身時代からマンションを購入していたし、
結婚後は一戸建てを購入し、所有しているマンション
は賃貸に出しています。

つまり、家に関する体験と知識、そして大好き!
という想いがいっぱいつまった彼女が住宅購入の本を
企画したのですから注目されないわけなかったのです。

1冊目の本は、な、なんと最近10刷に!

彼女に手伝ってもらった「運用以前のお金の常識」は
4刷(4万2000部)でしたから、かる~く抜かれて
しまいました(苦笑い)。

こんなふうに偉そうに書いていますが、ライター出身
の私にはこれが本当にわからなかった(苦笑い)。

執筆で食べていると、得意じゃない分野でもオファー
をいただくことがあるのですが、苦手なものとか好き
でないものはとにかく筆が進まない。結局、書きあが
らずに出版が見送られたことがありました。ほんと、
申し訳ないことをしました。

来年1月に出す本は息子の高校受験について書き綴っ
ていたブログを読まれた編集者さんからの声かけで実
現しました。私立中学・小学受験の経験はありません
がライフプランのお客様の中には私立受験を考えてい
る方が多く、そういった経験も踏まえて書かせていた
だきました。

やっぱり、想いとか経験って、すごく大事です。

それに、時流があうと、先に紹介した彼女のように
爆発的にブレイクします。

FPとして執筆にも力を入れたいのであれば、
自分の深堀り、しっかりやってみてくださいね。

今週金曜日の弊社セミナー(セルフブランディング)
で「自分の深堀り」やるみたいです。お時間ある方
は参加されてみてはいかがでしょうか。

次回は、出版ルートのコネクションゼロから企画を
持ち込むときの注意点をお話します。
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☆お知らせ
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今年最後のセミナーです!

12/13(金)10:00-13:00
相談実務体験シリーズ(6)
女性FPのためのセルフブランディング講座
FPで成功していくためには、お金の専門家として、
オリジナルな旗をたてていく必要があります。

ブランディングができていないと、世間的に効果がある
と言われているマーケティングにいくらお金や労力を
かけても、自分の希望するようなFPになっていくこと
は難しいと言えます。

また、間違ったブランディングやプロデュース手法を
受けてしまうと、外から見れば華やかに成功している
ように見えても、自分の本来やりたかった道と
違う方向に敷かれたレールから逃れられず、
仕事が苦しみになってしまうこともあります。

このセミナーでは、ハウツー的なマーケティングの前に
やるべき、セルフブランディングの必要性と実践方法を
お教えいたします。
詳細は
http://fp-florist.com/seminar/seminar-practical-06/

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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。
師走というだけで、なんだか気が焦ります・・。

例年、この時期になると
「もう12がつぅ。1年あっという間なんだけど」
と、あちこちで同じような会話が聞こえてきます。

だんだん時間の流れが速く感じるようになるのは
年齢を重ねるごとに、自分の過ごした人生に占める
1年の割合が少なくなるからという説を聞いたことが
あります。

5歳児の1年は人生の20%も占めますが
50歳の1年は2%ですもんね。

確かに・・、と納得してしまう私。

しかし、充実した1年もまた短く感じるもの。

来年はさらに充実させて、あっという間の1年に
したいと思います。
それでは、また来週。

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