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第44号 ライフプランソフト開発風景(3)~はじまりのいきさつ~ (ゆりもと)

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    あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                   第44号
      2014/3/19 発行
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おはようございます!

 

朝ドラ「こちそうさん」を毎日の楽しみにしています。

毎回テーマにあわせて様々なお料理がでてきて
美味しそうなこと。

俳優さんを羨ましく思いながら見ています(笑)

「いいな、美味しいもん食べれて」

食欲旺盛なのは健康な証拠。
健康な体に感謝して、今日も頑張ろう!
いよいよ佳境に入ってきたライプランソフトの開発。
今回は、なぜソフト開発に着手したのか、
その理由をゆりもとからお話させていただきます。

それでは、どうぞ。

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ライフプランソフト開発風景(3)
~はじまりのいきさつ~ (ゆりもと)
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みなさま、こんにちは。
FPフローリストのゆりもとです。

FPフローリストでは今春オリジナルライフプラン
ソフトの発売を予定しております。

最初にゆりもとが、FP経験でのノウハウをすべて
つぎ込める、オリジナルライフプランソフトを作りたい!
と思ったのは2011年の秋でした。

その時はたった一人で思いついて、機能の希望や
ラフデザインなどを少しずつ書き出し始めたくらい
でした。

2011年の大晦日に、当時知り合って1年半くらいで、
早くもいろいろ仕事や交流で仲良くなっていた柳澤と
新橋でランチをしたときに、

「新しいLPソフト一緒に作らない?」と初めて人に
相談しました。

当時彼女は、これから責任者として立ち上げる団体企画
やその他重要な仕事を多く抱えており、またソフト開発
という企画だけでは、彼女が必須であることの理由が
見えない、ということで振られてしまいました(笑)

確かに当時は、ひとりでは作れる自信もないので、
だれか一緒にやってもらえないかなあ、なんだか
柳澤さんとやれたらいいなあ、くらいの動機づけでした。

でも、彼女以外に、一緒にやりたいと思える人は当時
いなかったので、他に声をかけるより、自分の志を
考え直すことにしました。

翌年2012年前半はFP仲間を回って、ライフプラン
ソフトへのニーズ、どんな機能があれば相談時に快適か
を聞いて回りました。

紹介を受けて著名なFPさんのところにドキドキ
しながら訪問したりもしました。

みなさま、とても好意的で率直にニーズを教えてくだ
さり、応援してくださったのが励みになりました。

相当大変だと思うよ、というアドバイスも
いただきました。

またソフト開発の流れを知り合いに教えてもらい、
さんざん迷って、ひとりでよいので作り始めようと
春に決意しました。

そして、知り合いのSEたちの内で、一番一緒にやって
いきたいと考えた方に企画を打ち明けて開発を依頼し、
快く受けてくださり、2人でスタートしました。

(2人とも、こんなに大変な道のりになるとは思って
いませんでした)

その後、のろのろと開発を続けながら、
FPフローリストの構想も同時並行で練り続けて
いました。

当時お世話になっていたブランドコンサルタントからも
柳澤と(本質的に)同じことを指摘されたからです。

「ライフプランソフトはツールでしょう?ゆりもとさん
の本当にやりたいことに関係はある大事なツール
だろうけど、それが本命の事業ミッションでは
ないでしょう?ミッションとの関係を位置づけないと
ソフトだけではブランドにはなりませんよ」

私の本当にやりたかったこととは何か。

ソフトは事業の本命ではない、けれど必須だと
どうしても思える。

理想のFP事業の姿とライフプランソフト開発との
関係を、他の人にも一目でわかるところまで仕上げる
(体系化する)必要性を理解しました。

そして自分の生い立ちからFP人生から洗いざらいを
振り返りながら、FP養成会社の構想を作り、
FPフローリストという名前が決まり、一人でも
迷いなく進んでいく準備が完了した2012年末に、
柳澤が全く別件で電話をかけてきてくれました。

FPフローリストの構想を打ち明け、何カ月もかかって
A4 1枚にまとめた事業プランを見せたら、

「この会社、一緒にやろう!」とその時も即答でした。

FPフローリスト事業にオリジナルライフプランソフト
が必須であることが分かってから、柳澤が本格的に
ソフトにもタッチし始め、彼女のスキルと人脈が投下
されることで開発速度は格段にアップしました。

その後も次々とやる気にあふれたFPが集まって
きてくれて、本格的なソフト開発のレールに乗って
進めるようになってきました。

当初の私とSE2人の状態のままでしたら、
10年かかっても今の開発状況までたどり着いて
いなかったと思います。

ソフト開発を通して、私はとても素晴らしい宝物を
ひとつ手に入れました。

宇宙のゴールデンルール「与える人が与えられる」を
実体験できた、という心の宝です。

自分のために手伝ってほしいという心理があった時は
だめで、たとえ一人でも他の人のために頑張る!と
決めたら、最高のパートナーたちが集まってきてくれ、
最高のサービスを創り上げるために全力投球してくれる
という不思議な逆転を体験しました。

たくさんのFP仲間の皆様に使っていただき、多くの
お客様の幸福を作り出すお手伝いができる日を楽しみに、
チーム一同もう一息頑張り抜きます。

開発進捗と発売時期については、
次号でご報告させていただきます。

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☆お知らせ
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今後、どのようなセミナーをご希望ですか?

あんなこと知りたい、こんなこと知りたい。

なんでもいいです。

皆様の率直なご意見、こちらへお寄せください。
⇒mail@fp-florist.com

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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。
先日、バスの停留所に車いすの青年がいました。

バスが到着すると、乗り込み口に収納してあるスロープ
を引き出そうと、運転手さんが降りてきました。

滅多に使うことがないからでしょうか、しばらく
格闘して、ようやくスロープ出現となりました。

多少時間はかかったものの、無事にバスに乗り込むこと
ができ、便利な世の中になったもんだな、と思っていた
のですが・・・。
その2日後、再び同じ青年とバス停で出会いました。

ほどなくバスが到着すると、すぐに運転手さんは
降りてきました。

てっきり、同じようにバスからスロープを引き出すのか
と思っていたら、その青年に何やら声をかけてます。

「すみません、たぶん次かその次にきますから」
あぁ、そうか、このバス、ステップバスじゃない。

せっかくバスがきても、必ずしも乗れるとは
限らないんだ。

まだまだ世の中、不便なことだらけなんでしょうね。

それでも、車いすの青年を、運転手さんだけでなく
男性乗客も一緒になって、昇降を助けている姿に
人の優しさを感じずにはいられませんでした。
それでは、また来週。

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