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第11号 自分の理解が正しいか、不安で仕方ありません(柳澤)

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     あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                    第11号
       2013/7/17 発行
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おはようございます。
暑い、暑くて溶けそう・・・です。

仕事の後の一杯が喉にしみる季節となりましたね。

明日への活力の源にもなりますが
飲み過ぎには注意して
この夏をみんなで乗り切りましょう!

それでは本日のメルマガ、どうぞ!
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☆自分の理解が正しいか、不安で仕方ありません
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こんにちは。FPフローリストの柳澤美由紀です。

読者からこんなご質問が届きました。

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実務で分からないことを調べても、
この解釈で本当に合っているのか不安です。
皆様はそんなとき、どの様に解決して
いらっしゃるのでしょうか?
(M.K.さん 30代女性)
———-

いいご質問ですね。

FPはリサーチできてナンボです。

FPテキストや本に書いてあることをうのみに
しないで、裏をとるクセをつけておくと、
お客様との信頼関係がより強固なものになります。

「勉強不足でわかりません。
調べますので少々お時間を頂戴できますか?」

と、お客様に言えるFPは成長が早いです。

知ったかぶりをする人は
いつまでたっても机上の空論から抜け出せません。

相談をやっても、
セミナーをやっても、
原稿を書いても、

リピートをもらいにくいでしょう。

—-

M.K.さんは
すでに調べてお答えする習慣をお持ちですので、
次のステップのお話しをしますね。それは、

「わかるまで聞く」

ことです。

自分の理解が正しいかどうか不安なのは
理解できるまでトコトン質問していないから。

しつこく聞くと迷惑じゃないか、とか、
バカだと思われたくない・・・などという
遠慮や見栄は一切捨てて、わかるまで聞くのです。

そして、絶対にやってはいけないのは、
ホームページに掲載されている孫請け情報を鵜呑みに
して、原稿を書いたり、資料を作ったりすることです。

必ずデータの発行先にアクセスして、
内容があっているか確認をしてくださいね。

—–

ちなみに、官公庁のデータであれば
使用許可をとらなくてもレジュメや資料、
原稿に使うことができます。

でも、理解があっているかどうか不安であるなら
管轄の官庁に電話して聞くべきです。

近代セールス社のFP手帳に官公庁の代表番号が
紹介されていますし、データの発行先の官庁の
ホームページには電話番号が記載されています。

ためらわず、電話をしてください。

官公庁の職員のみなさんはどんな人からの
問い合わせでも、お答えするように教育されています。

とても丁寧に教えてくれますよ。

私が駆け出しのときによく通っていたのは
厚生労働省の図書館でした。

患者調査や社会保障に関するデータなどが
閲覧できたので、それをもとに読み取り方を
教えていただきました。

懐かしいなぁ~。

聞くは一瞬の恥、知らぬは一生の恥、ですぞ。

—-

調べ物をするときにもっとも慎重に行っているのは、
税金に関する問い合わせです。

タックスは奥が深く、
税務署の説明を誤って解釈してしまうことがあります。

なので、お電話などで質問するとときは必ず

「それは、●●●と考えてよいのですよね?」

と、相手が説明してくれたことを、自分の言葉に
言い換えて確認するようにしています。

勇気を出してトコトン調べる習慣を取り入れましょう。
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☆お知らせ
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6月末にセミナーを開催いたしました。
参加者の声を一部紹介します。

相談実務シリーズ(2)住宅ローンアンケートより

・一方的な講義ではなく、実際に計算するなど参加型
だったので理解しやすかったです。

・内容がすんなり頭に入ってくるセミナーでした。

・とても熱のこもった素敵な講座で、ためになりました。
実際の相談の例などもたくさん教えてもらえたのが
良かったです。

講座終了後も、熱心に質問が飛び交うセミナーと
なりました。ありがとうございました!

次回もお楽しみに!
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☆編集後記
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編集担当、望月です。

病院へお見舞いに行った時のこと。
若い女性入院患者さん同志の会話が聞こえてきました。

A「私たちの時代はもう年金期待できないよ」
B「そう、この前テレビでもそんな話やってた」
A「だから私、頑張って貯金してるんだ」
B「そうなん?えらいね」
A「絶対、自分で努力しないとだめだと思って」
私が若い頃は、バブルの余韻が漂っていて
年金なんて話題にすら上っていませんでした。

今や、このような会話はあちこちで聞かれます。

若い世代ほど、資産形成に対する意識が高いのかも
しれませんね。

そんな方たちに、我々FPをお金のドクターとして
どんどん活用していただきたいものです。
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お待ちしております。

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