第５号　ＦＰの相談風景（３）提案（ゆりもと）

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あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣

第５号
２０１３／６／５　発行
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おはようございます。

とうとう私の住む関東地方も、先週梅雨入りしました。
平年より１０日早く、２００８年と並んで統計開始以来
３番目の早さだそうです。

私は梅雨が嫌いです。

まぁ、大好き！という人は少ないと思いますが（笑）。

ＦＰ相談にこられるお客様にも、雨だと申し訳ないなぁ
と思います。

しかし、だからこそ、雨のなか足を運んでくださる
お客様のために、一層頑張ってお役に立たなくては、
との思いが募ります。
それでは、本日のメルマガをどうぞ。
前々回、前回と続き「ＦＰの相談風景」です。
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ＦＰの相談風景(3)提案（ゆりもと）
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プランができると、お客様と２度目の面談をします。

保険の見直し相談であれば、
ご希望の保障や予算に合った保険プランの提案をします。

住宅購入相談であれば、ライフプランを作成し、
希望予算の物件を購入しても、教育資金や老後資金など、
他のライフイベントが資金的に厳しくならないか、
問題がある場合は、どのような改善策があるかを
提示します。

提案プランがそのままドンピシャリということは、
実は半分くらいしかありません。なので、
プランを第１プラン、第２プランと
複数用意することも多いです。

この複数プラン提案にはコツがあります。

あまりプランが多すぎたり、
複数のプランを同列で提示すると
お客様が混乱してしまい、
どうして良いか分からなくなってしまいます。

ＦＰがどれが最適なのか迷いがあるまま提案すると、
お客様は困ってしまうのです。

お客様の現状やご希望を詳しく伺ったＦＰが、
専門家の立場で分析した結果、
お客様にとって一番よいプランはこれではないかという
前提を立て、提案に臨みます。
メイン提案とその他の参考プランは、
メリハリをつけるように心がけています。

ただ、それを押し付けるのではなく、
お客様が提案内容を納得できるか、知りたかったことが
解決したか、プラン通り実行したいと思えるか、などを
一緒に率直に話しあいます。

その結果

「こういう希望を追加した場合、
どのようなプランになるかも知りたいです」

と言われた場合は、対応するようにしています。

一番良い答えは、お客様の中に必ずあります。
その答えを引き出すお手伝いをするのがＦＰ業です。

そう考えると、完璧な答えを用意しなければいけないの
ではないか、と気負わずに提案に望めます。

そして、お客様が納得された場合は、
ＦＰとしての相談は一旦終了となります。

さらにお客様が希望された場合は、保有資格の範囲で
金融商品の募集や契約などをおこなう事もよくあります。
（次号に続く）
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☆お知らせ
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金融業界で働いた経験のないＦＰにありがちな
「勘違い」や相談現場に持参すると便利な
「統計データ」「資料」などの
入手・作成テクニックも惜しみなくご紹介します。

相談未経験者はもちろん、
有料相談に踏み出せないでいる方や
住宅購入相談に対して苦手意識がある方に
ぴったりです。
詳細は
http://fp-florist.com/seminar/seminar-practical-02/
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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。

なぜFPになりたいのですか？
どんなFPになりたいと考えていますか？
この仕事を始めて、先輩ＦＰの方々とお会いする機会が
結構あるのですが、皆さん楽しそう。

ただ”なんとなくＦＰになった”のではなく
”明確なビジョンをもって”仕事に打ち込んでいる方が
多いからではないかと考えています。

あるＦＰさんは

「この仕事って楽しいですよね！
お客様と話していると楽しくて楽しくて。
いつも感謝してます」

と、目をキラキラ輝かせてお話ししていました。

お客様目線に立ったアドバイスをモットーとし、
金銭教育にも力をいれていらっしゃるそうです。

ビジョンをもって能動的に仕事をしている人って素敵！
自信に満ちていて、惚れ惚れします。

みなさんも是非「何を目指しているのか」
考えてみてくださいね。

それでは、また来週お会いしましょう。

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欲しい話題・ご質問などもお待ちしております。

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