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第57号 ライフプランを作る意味とは(柳澤)

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    あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                   第57号
      2014/6/18 発行
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おはようございます!

しばし英語を勉強していた私。
しかし、ここ1年以上英語とはご無沙汰していて
これではいかん、と久しぶりに英語を聞いてみると・・・。

あ~さっぱりわからん。
やはり何事も継続ですね。

FPの勉強の傍ら、英語の勉強も再開させたいな~と
思っている今日この頃です。
さて、FP相談のなかで、なんといっても醍醐味のあるのは
「ライフプラン相談」です。

先日の養成講座は、ライフプランについて、学びの
時間でした。

内容を少しご紹介です。

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ライフプランを作る意味とは(柳澤)
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6月7日(土)に開催したライフプラン養成講座では、
受講生に交じってロープレを行いました。いやぁ~、
緊張しました!(笑)

私はロープレなどの実践研修をまったく受けずにFP
になり、独学で相談を続けてきた人間。きっちりと研
修を受け、私の何倍ものお客様の不安を解消し、FP
スキルを積んできた弊社代表のゆりもとのようにスラ
スラと決まった流れで進めていけるレベルではありま
せん。自分に足りないこと、できていることがわかる
ロープレはとても勉強になります。

ライフプラン相談で「うわっ!できてなかったな」と
気付いたのは「ライフプランとは」の説明。キャッシ
ュフローに関してはお話していましたが、ライフプラ
ンについてはどうしても難しくなりがちでした。多分
自分自身が咀嚼できていなかったからだと思います。

ライフプランの説明なんて、別にしなくていいよね。

なんて、勝手に解釈していた自分。ああ、なんてもっ
たいないことをしてきたんだろうと、反省しました。
ライフプランを作成するメリットをきちんと伝えられ
れば、カウンセリングがスムーズに進んだり、お聞き
できる話の深みが違ってくると感じたからです。

私のような状態の方もいらっしゃるかと思ったので、
講座で学んだことをシェアしますね。
■ライフプラン相談とは

ライフプランとは何ですか?と聞かれたら、ゆりもと
はこう答えるそうです。

「●●様には、今後実現させたいこと、お子様の教育
や老後、夢があると思いますが、夢実現にはお金の裏
付けが必要です。希望を叶えるために、いつ、いくら
のお金がかかるか。●●様の人生の夢、ご家族の夢を
足し合わせた上で、収入と支出を見通し、今と未来の
収支をシミュレーションすること。これがライフプラ
ンです。もしも赤字が出たとしても、FP手法を使っ
て、どうすれば赤字を黒字に変えることができるかを
ご提案させていただきます。」

どんな言いまわしでもよいと言っていましたが、自分
なりに咀嚼した「ライフプランとは」を作っておくこ
とが必要で、それを最初の段階で説明することが大切
だと言っていました。

なるほど~、と思ったのは、「個人の夢と家族の夢を
足し合わせてシミュレーションする」ことを、明確に
伝えている点です。

特定の目標を叶えるために資金計画を立てることは、
自力でできる方は多いはずです。でも、人生の目標は
1つとは限りません。家もほしいし、子どもが中学生
になったら私立に入れたい。老後はハワイでのんびり
暮らしたい……などのように、複数の目標が入り組ん
でいるのが現状です。

それをわかりやすく整理して、金銭面で可能かどうか
を確認すること。そして、難しいことがわかったとき
に解決策を提案できるのが、私たちFPです。

悶々としていた状態を見える化して、経済的な不安を
努力目標に変えることができるのが、ライフプラン相
談の醍醐味といえるでしょう。
■答えはお客様の中にある

講座の中でもう1つ、ゆりもとが大事なことを言って
いました。それは、

答えはお客様の中にある

ということです。

ライフプラン作成時に必要な情報を聞き取る「カウン
セリング」を機械的に行ってはいけません。お客様が
自分と家族の将来について深く向き合う絶好の機会で、
ここをいいかげんにすると、ピントのずれた提案書に
なってしまうという話に深く同意しました。

ゆりもとのカウンセリングを一言で表すなら「待ち」
ですね。ご相談者一人ひとりに質問を投げかけて、
答えに詰まったら話し始めるまでじっと待ちます。

最初に相談に同席したときには正直じれったい印象を
受けましたが、そのときのご相談者はいま、ライフプ
ランで見える化した未来予想図を実現すべく、行動に
移されています。それぞれが自分と向き合い、夫婦で
十分に話し合ったことで、ライフプランがただの絵空
事ではなく行動計画書に変わったからだと思います。

いかがでしたでしょうか。ライフプラン相談はFPだ
からできること。お互いにピカピカに磨き続けていき
たいですね。

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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。
年金の勉強をする機会があり、いろいろ調べていたの
ですが、まぁややこしいこと。

主人が年金に詳しいこともあり、家でレクチャー受ける
のですが、そのときは理解したつもりでも、しばらく
経つと、もうさっぱり。

同じようなことを何度も何度も繰り返し聞きますが
頭にはいってこない。

私は頭がよほど悪いのだろうかと落ち込みます。
定期的に勉強会を開いて、情報を更新していく大切さを
感じています。

養成講座終了後は、サポートの一環として勉強会が開催
されます。

FPとして高い志を持っている方であれば、養成講座の
メンバーでなくとも参加可能です。

ぜひ一緒にブラッシュアップしていきましょう!
では、また来週。

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