第20号 ＦＰになったいきさつ（１）～自分探しの旅編～（ゆりもと）
ohgaki
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣
第２０号
２０１３／９／１８ 発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
おはようございます！
先週のメルマガで告知した「文章力アップ講座」ですが
あまり難しく考えずに、ＦＰを目指している方には
どんどん参加していただきたいと考えています。
さぁ迷っているあなた、今すぐお申し込みを！
午後からは「セルフブランディング講座」を予定
しています。
セルフブランディングって何？と思われた方、
ぜひお知らせコーナーを読んでください。
ＦＰを目指すにあたって、大切なことを学べる
貴重な講座内容になっています。
今週のメルマガは、ゆりもとＦＰの原点がわかる
内容になっています。
それでは、どうぞ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ＦＰになったいきさつ（１）～自分探しの旅編～
（ゆりもと）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。ＦＰフローリストのゆりもとひろみです。
私がどうしてＦＰになりたいと思ったのか、
そしてそこから何を考え、行動して、
現在理想に近いＦＰ事務所経営まで
たどり着くことができたのかを、
改めてお話しさせていただきたいと思います。
これからＦＰを目指される方、
子育ての傍らＦＰになりたいと夢を持って、
少しずつ勉強を続けている方の参考になれば
嬉しく思います。
私は、短い社会人経験の後、２３歳で結婚し、
２５歳で長男を出産しました。
夫の勤務先は数年毎に転勤のある全国チェーン小売店
で、結婚後最初に暮らしたのは福井でした。
大学卒業まで大阪の実家を離れたことがなかった私は、
夫についてあちこちの町に住めることを楽しみにして
いました。
ところが、故郷を遠く離れた相模原の地で出産し、
子育ては充実していたにも関わらず、
一方でとても焦り悩んでいる自分がいました。
子どもを保育園に預けることは至難の業で、
子供が大きくなるまでは働くことはできない。
また、どこかに就職できたとしても、夫が転勤すれば、
仕事もお給料もゼロからのスタートになってしまう。
転勤族の場合、住宅はどう考えたらいいの？
子ども進学や教育費はどう備えるの？
私は何か打ち込める仕事がしたいと思っていたけれど、
この家庭環境で可能なの？
将来への漠然とした不安と焦りが募り、
資格の本を買って隅々まで目を通してみたり、
１０年くらい先輩の小学生ママたちが、
仕事探しをしているのを眺めたりしていました。
資格は山のようにあるけれど、
ぴんと来るものが見つかりませんでした。
周りには、自分があこがれてこうなりたい！
というような働き方をしているママはいないように
見えました。
焦るときは、本当に自分が何を求めているのか、
静かに考えてみよう。
そう思い直して、自分が何をしたいのか、
どんなことなら強みにできるのかを考えてみました。
そして、何か月かいろいろと考えている間に、
方向性が定まってきました。
今の時代に、日本に生まれることができたということは
本気でやろうと思えば、たいていのことはできるはず。
女性でも、好きな勉強ができ、好きな仕事ができ、
全国どこでも海外でも行く自由がある。
この自由は、ここたった１００年くらいで実現した、
先人の方々の努力の賜物。
なのに、「お金がちょっと足りなかった」ということで
自分や家族が願った人生を送れなかったとしたら
もったいなさすぎるし、
苦労の多い時代から今を創ってくださった先人に
申し訳ない。
だから、お金が足りなくて人生の自由度が減ることは
絶対にしたくない！ということで、
お金に徹底的に強くなろう、詳しくなろう、
と思いました。
さらに、自分の希望を具体的なものに落としていきました。
できれば、お金で悩んでいるほかの人も
助けてあげられるようになりたい。
転勤してどこの街に行ったとしてもできる、
やりがいのある仕事ができるようになりたい。
仕事を通して、人生の深いところまで考えられるような
職業だといいな。
文章を書くことや講演にもあこがれていたので、
執筆や講師業務にも携われる職業だといいな。
こういう希望が自分の中からあふれ出して、
なんだか迷いが吹っ切れたころ、
たまたま久しぶりに会った大学時代の友人から、
ＦＰという資格と職業の話を聞きました。
１９９９年のことです。
その時に、「私のやりたい仕事はこれだ！」と、
ばちっと自分の希望とかみ合ったのを感じました。
それから夢中でＦＰについて調べ、子育てをしながら
ＡＦＰ，ＣＦＰを取得。
長女の出産を経て２００３年７月、
ＦＰ開業までたどり着きました。
次回は、ＦＰ開業から家業になるまでのお話しを
させていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9/29(日)開催します!!
相談実務体験シリーズ(６)
女性ＦＰのためのセルフブランディング講座
あなたには、
自分が理想とするＦＰの姿が描けていますか？
どのようなお客様から、
どのような依頼を受け続けたいと思っていますか？
あなたがこの問いに明快に答えられるようになり、
その希望を引き寄せる力を持つ方法が
セルフブランディングというものです。
この講座では、
女性ＦＰに特化したセルフブランディング法を、
ゆりもとひろみが成功例・失敗例を交えながら
伝授いたします
将来、独立系ＦＰを目指している方に必須の講座内容と
なっています。
奮ってご参加ください！
詳細は↓
https://fp-florist.com/seminar/seminar-practical-06/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集担当、望月貴美香です。
ＦＰとして働き始める少し前に、ある保険会社の方から
「当社で働きませんか?」
とお誘いをうけました。
プロＦＰを目指していることを話して
お断りしたのですが、
「えーＣＦＰもってるんですか！」
と、それは大層に驚かれてしまいました。
「はい」と言いつつ、小さくなる私。
そして
「あっでも、だいぶ前に合格してから
何も勉強してなくて、全然よくわかってないんです」
と、聞かれてもないのに言い訳(←なんの言い訳!?)。
保険会社の方には
「ＦＰで成功なんて難しいと思うよ。
うちみたいな大きな会社で働いたほうが、福利厚生も
しっかりしているし、給料も安定してるし、云々。」
と、説得され・・。
逆に「絶対ＦＰで成功してみせる！」と
心に固く誓ったのでした。
まだまだ道のりは長いですが、
目標に向かって進んでいきます。
では、また来週お会いしましょう！
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
★仕事の依頼や、取り上げて欲しい話題・ご質問など
お待ちしております。
→ mail@fp-florist.com
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
＊発行元： FPフローリスト https://fp-florist.com/
E-MAIL： mail@fp-florist.com
————————————————–
＊購読・メールアドレスの変更解除はこちらから
https://fp-florist.com/pro-fp/mail/#backNumber
————————————————–
