第53号 実行支援型FP・山本倫子さんに取材しました（３）（柳澤）
ohgaki
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あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣
第５３号
２０１４／５／２１ 発行
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おはようございます！
最近いろんなものが壊れます。
照明、HDD、iPod･･･。
引っ越しをして、ただでさえお金が湯水のごとく
流れていくというのに（涙）
予備費をしっかり見込んで家計コントロールする
必要性を改めて実感しました。
今回で、柳澤FPによる山本倫子氏への取材記事は
最終回を迎えます。
山本氏に会うと、いつもそのエネルギッシュな行動に
圧倒されます。
それでは、どうぞ！
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実行支援型FP・山本倫子さんに取材しました（３）
（柳澤）
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相談料をいただくプロとして、経験のない分野にも果敢
にチャレンジする山本倫子氏。「どうやってその行動力
を身に付けたのですか？」と、お聞きすると、その根幹
はお母さんから受けた教育にあるそうです。今回はFP
として活躍するための土台となった少女時代に受けた金
銭教育についてお話します。最終回です。（文責：柳澤）
■欲しいものはプレゼン？で手に入れました
お金に関することは昔から得意でした。学生の頃から、
友達にお金に関する相談をよく受けていました。「何を
買ったほうがいいかな？」と、聞かれると、該当する商
品を比較し、一覧表を作ってアドバイスをしていました。
なぜ、そういうことをやれたのか。それは、うちの母親
の教育がお金に対する感覚を高めてくれたようです。
友達から相談されるまでは、こんなこと、誰でもやって
いると思っていたのですが、どうも我が家独特のようで
すので、お話しますね。
小5のとき、ラジカセが欲しくてお小遣いをやりくりし
て2万円貯めました。でも、
欲しいラジカセは4万9800円。まだまだ足りません。
そこで母に、「足りない分を出してほしい」と、
言いました。すると・・・
「何でこのラジカセが欲しいのか？」
「他のラジカセと比べて機能的に何が違うのか」
「買った後のメリットは？」
をポイントに、母にプレゼンをしろというのです。
ラジカセが欲しかった私は、３つのポイントを整理して
母の前でプレゼンし、見事、足りない資金を母から調達
することができました。
これ以降、大きなものを買う時は、母を説得するための
プレゼンが始まりました。
中学に入ってからは、予算ありきで、来年何にどれだけ
のお金が必要なのかをまとめ、母とお小遣い交渉をして
いました。
今、この仕事ができるのは、母の訓練の賜物のように
感じています。
■怖がりたからこそ、リスクを考える
あとは、いかに腹をくくれるか、ですね。注文住宅の場
合、建築士、工務店、銀行など複数の関係者がその家に
関わります。お客様の要望をきっちり伝えるために絵的
にわかる資料を作成し、プレゼンをすることもあります。
反応は様々です。つなぎ融資や分割実行などの対応は、
工務店によって違います。その都度、真剣勝負です。
これまでのやり方が通用するとは思っていません。
今までに積み上げてきたスキルをどこまでいかせるか。
常に挑戦？です。
私は怖がりですから、新しいことにチャレンジする時に
は最悪のシナリオを考えるようにしています。お客様へ
の提案も同じです。
誰も助けてくれない！ お客様に迷惑はかけられない！
そう何度も心に刻み、相談者と向き合ってきました。
成長したい気持ちがあり、常に前向きな行動を心がけて
いれば、知識はいつの間にか積み重なっていきます。
だから、一歩を踏み出した皆さんは、どうぞ歩みを止め
ないでください。一緒にFPを盛り上げていきましょう。
（了）
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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。
電車の中で、膝にパソコン載せて仕事をしている人
結構いらっしゃいますよね。
電車に乗っている時間が多い私は（引っ越しをして
かなり減りましたが）、何度か真似をしたことが
あります。
先日、キャリアウーマン風な女性が同じようにパソコン
を一生懸命打っている姿を見かけました。
どうやら隣の男性に肘があたっているようで、男性は
チラチラ女性を睨むのですが、女性は全く気づきません。
仕方なく男性は別の席に移動。
混み合う車内や、隣に人がいるときはパソコンを
出さないよう私なりに気を付けていたつもりですが、
他人に不快感を与えていたかも、と反省。
運よく座れたときは、寝るのが一番！？
それでは、また来週。
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