第67号 相談と講演・執筆のバランスについて（１）（柳澤）
ohgaki
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あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣
第６７号
２０１４／８／２７発行
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おはようございます！
お仕事をさせていただくようになって改めて感じまし
たが、ＦＰ業務は本当に幅が広い！
新米ＦＰのひとりである私も何から始めてどう広げて
いくのか、とても悩ましく感じています。
今週から次週と２週に亘り、幅広いＦＰ業務のバラン
スの取り方を、柳澤ＦＰからお届けします。
それではどうぞ！
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相談と講演・執筆のバランスについて（１）（柳澤）
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ＦＰの仕事は分野もそうですが、業務範囲の幅も広く
なりがちです。特に実行支援を手掛けていないＦＰの
場合、相談のコンサルタントフィーだけではビジネス
として成り立たせるのは至難の業。セミナー講師や執
筆などで生計を立てている人は多いようです。
かくゆう私もその一人。ＦＰになる前に文章を書く仕
事（コピーライター）をしていたこと、また、ＦＰに
転職してまもなく息子を身籠ったことから、自宅でで
きる執筆や監修・企画の仕事を中心にやってきました。
子どもが大きくなるにつれて講演や相談の比重を上げ
ていて、現在に至るわけですが、よく聞かれるのが
「ほんといろんなことをしてますよね～」
「どんなふうにバランスをとっているのですか？」
というもの。無理していろんなことにチャレンジする
必要はないですが、相乗効果を生むことは多いです。
上手に組み合わせて収入アップにつなげたいですよね。
これらのバランスをとるコツは軸をどこに置くのかを
早い段階で決めておくことです。販売をしないＦＰと
実行支援型ＦＰとで、アプローチ方法が異なります。
販売をしないＦＰとして活動する場合はあなたがこれ
までに培ってきた経験・資格・体験をもとに、執筆、
講演のどちらからアプローチしていくかを検討します。
相談を主軸にすることは可能ですが、早い段階で収益
を安定させるのはきわめて難しいといわざるをえませ
ん。執筆かセミナー講師業で軌道に乗せ、定期的収入
を確保してから徐々に活動範囲を広げていくのが得策
です。
私の場合、ライター経験があったので、執筆を主軸に
活動しました。人前で話すことが得意ならセミナー講
師として定期収入を得る道をまず探ればいいのです。
実行支援をやらない場合、自分自身が商品となります。
存在価値がないと、どんなに営業をかけても仕事を得
ることはできません。
なんでもやります！という人よりも、特定分野におい
て際立った知識をもっている、とか、しっかり調べる
人なので信頼できるとか、○○のジャンルについて経
験豊富である、ブログの記事が面白いetc・・・など
ということで仕事が集まります。
執筆か講演でコンスタントに収益を出せるようになれ
ば、他の仕事に自然と波及していきます。あれもこれ
もやらなくちゃ！と力む必要はありません。あなたの
経験や素質を総合的に考えた上で、どちらの道を歩む
かを決め、しばらくはそれに専念するつもりで活動す
るとよいですね。
そして、
自分にはこんな特徴がある！こんなことをやりたいし、
やっている！ということを言い続けることも大事です。
あれもこれもできないというのであれば、「書くのは
苦手なんです」というふうに、さりげなく伝えておく
と、そういう仕事がくることは少なくなりますよ。
次回は、実行支援型ＦＰの場合の相談、執筆、講演の
取り組み方についてお話します。
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☆編集後記
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編集担当の中垣香代子です。
2014年も3分の2が過ぎようとしています。この1年で
やろうと思っていたことがどのくらいできているのか、
夏の終わりに振り返ってみようと思います。
来週からは担当が変わります。
１ヶ月間ありがとうございました。
それでは、また来週のメルマガをお楽しみに！
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