第71号　安心して子を産み、育てる社会をつくるために（柳澤）

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あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣

第７１号
２０１４／９／２４　発行
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おはようございます！

美味しいもの巡りが大好きな私にとって、秋はご褒美の
季節。

場所柄、事務所周辺には素敵なお店が点在しているので
すが、家と事務所の往復ばかりで、まったくそのメリッ
トを活用できていません。

よしっ、今年の秋こそは！と決意を新たにしています。

さて、今回のメルマガは、柳澤がＦＰ活動の原動力とも
なる過去の経験を激白しています。

柳澤ＦＰのエネルギー源が少し理解できるかもしれませ
ん。

どうぞじっくりお読みください。

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安心して子を産み、育てる社会をつくるために（柳澤）
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今日はお彼岸ですね。
皆様はお彼岸の時期をご存知ですか？

春は春分の日、秋は秋分の日の前後3日間をお彼岸と
いいます。秋のお彼岸はあの世にいるご先祖様と対話
をする期間です。そういえば、父が亡くなったのは、
私が大学に入学する直前、ちょうど今のワタシの年齢
のときでした。急性心筋梗塞で他界した父とゆっくり
話してみるのも悪くないかなと思っています。

弊社代表のゆりもとが当メルマガで何度か書かせてい
ただきましたが、私たちのミッションに少子化対策が
あります。

少子化対策というと、なんだか仰々しく感じてしまう
かもしれません。でも、私たちが目指しているものは
お役所的なものではありません。さまざまな経験を経
て頑張っている女性ＦＰをプロデュースして、経済的
に安心できる環境をつくるお手伝いをし、笑顔あふれ
る家庭と子供達で日本をいっぱいにしたい！　そんな
強い想いで活動を続けています。

私が家計プロデュースに力を入れるようになったのは、
自分自身の経験にもとづくものです。

お金がないことのみじめさと経済の安定を支える知恵
と行動によってそれを乗り越えることができることを
身をもって経験しています。お金にルーズな父と子供
の夢をかなえるためにお金を増やす仕組み作りを徹底
して行った母。この二人の生き様からたくさんの学び
を得ました。

ずっとひた隠しにしていましたが、私はサラ金の取り
立てを経験しています。父がギャンブルで作った借金
が原因で、祖父母と一緒に暮らしていた家屋敷と財産
を根こそぎもっていかれてしまいました。中学２年生
のときです。取立屋は祖父に暴言を吐き、祖母は体を
小さく丸めて恐怖のためにガタガタと震えていました。

父は失踪し、私と弟を抜きにした家族会議が頻繁に行
われるようになりました。私の貯金はおばあちゃんが
管理していたのですが、いつの間にか父の借金返済に
使われていたそうです。母が、

「それはあんまりです。美由紀に返してください。」

と、懇願しましたが通るはずもなく、離婚を決意した
と言っていました。

お金がすべてではありません。でも、家計が不安定だ
とお金のことばかり考えて生きていかなければいけま
せん。うちのように借金返済に追われるようになると、
もう崖っぷちです。周囲の目を気にしながら、静かに
ひっそりと生きていました。

そんな私の転機になったのは、母の驚異的な資産形成
です。使える社会保障はトコトン活用し、お金を貯め
る仕組みを作り、愚直にそれを実行し続けてくれたお
かげで、私の大学進学資金を作ってくれたのです。

母のおかげで大学を卒業し、就職をし、結婚をして、
ファイナンシャル・プランナーとして様々なご家庭の
家計プロデュースを行うことができたんです。

いまこうして「少子化対策」というミッションを掲げ
て、大きなチャレンジができるのは比較的早期にまと
まった資産をつくることができたから。その大切さを
母が教えてくれました。

お客様の家計を支えていけるＦＰという仕事は本当に
素晴らしい職業だと思っています。安心してさまざま
な夢にチャレンジできる家計をつくるお手伝いをしな
がら、自分自身も成長していく。そんなＦＰという職
業を一人でも多くの女性に味わっていただけたら幸い
です。

若いころは父に対して恨みの感情しかありませんでし
たが、こうしてＦＰとしてやってこれたのは反面教師
として父がいてくれたから。今日はおはぎでも買って
きて、あの世の父と話をしてみようかな。

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☆お知らせ
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８月以降、セミナーを定期的に開催していますが、受講
者からいただいた声を一部ご紹介します。

女性ＦＰ成功セミナー

講師：圦本弘美

・理想を実現するための具体的アドバイスをいただけて
ＦＰとして明日から何をしていけばいいのかが明確に
なりました。

・ゼロから始めてどのようにＦＰをしていくかを教えて
いただいて、大変参考になりました。

・フィーについての説明や、収入の内訳など具体的な
お話も聞くことができて大変参考になりました。

資格は取得したけれど、次のステップに進む方法が
わからない、というＦＰ予備軍はたくさんいらっしゃい
ます。

ひとりで悩まずに、セミナーに参加し、直接その想いを
講師にぶつけてみてください。

きっと道は拓けます！

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☆編集後記
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編集担当、望月貴美香です。

ＦＰとして働く方々は、とても勉強熱心で発信力のある
方が多いように感じます。

「世の中の役に立ちたい」
「困っている人の手助けをしたい」

と、社会貢献を目的にされている方が大勢いて、日々
自己研鑽に余念がありません。

そこに、やらされ感はなく、内から湧き上がる想いに
行動を促されているように見えます。

ＦＰやＦＰの卵さん達とお会いするたび、主体性をもっ
て行動を起こす素晴らしさを学んでいます。

みなさま、ありがとうございます。

来月は茂渡が編集担当となりますので、引き続きよろし
くお願いいたします。

それでは皆さま、ごきげんよう。

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お待ちしております。

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