「ワンオペ育児が辛くフルタイムからパートにしたい」「子育てが落ち着いたら働きたい」「今は専業主婦だけどそろそろ働きたい」など、主婦が働き方を考える機会は多いものです。そんな主婦たちから「いくらの年収を目指せばよい?」など相談された時に、自信を持ってアドバイスできるよう、制度や考え方を学びましょう。
【こんな人におススメ】
・主婦からの相談が多いFPの方
・扶養に入っている人(またはその配偶者)からの相談が多いFPの方
【効果】
・主婦からのFP相談に自信を持って応じることができます
【講師紹介】 鈴木 さや子
株式会社ライフヴェーラ代表取締役 ファイナンシャルプランナー(CFP)・1級FP技能士・DCプランナー1級・キャリアコンサルタント(国家資格)
笑顔になれるための生活に役立つお金の知識やキャリアの考え方を、セミナーやコラムなどを通じて情報発信。商品を一切販売しないFP。専門は教育費・保険・マネー&キャリア教育、確定拠出年金。企業講演の他、学校や公民館などで保護者や親子向けイベントも行う。大学生・高校生の母。
第1部:働き方に関するお金の悩みとアドバイスポイント
一口に主婦の働き方と言っても、フルタイム勤務から専業主婦までさまざま。まずは世の中の就労状況の動向と、主な悩みを知りましょう。その上で、第一部ではお金まわりの悩みの代表である「いくらまで働けば良いの」問題を紐解くために、税制や扶養範囲の知識を整理します。その上で、働き方の違いによる家計収入の変化を知り、顧客にとって最良の選択肢を模索するポイントをお伝えします。
また、配偶者控除・扶養手当等の歴史的背景等、主婦の働き方にまつわる様々な制度が見直されている背景を知り、今後の見通しについてもFPとして考えていきましょう。
第2部:キャリア視点でのアドバイスポイントと相談事例ワーク
お金視点のアドバイスに加えFPとしてぜひ知っていただきたいが、キャリア視点による選択肢とアドバイスです。「自分らしいキャリア選択」もお金と同じかそれ以上に大切。状況的に可能な場合は、相談者の想いに寄り添いながらキャリア視点でもアドバイスできると、相談者からの信頼が高まること間違いありません。
後半は相談事例を用いて、「お金」「キャリア」両視点でのアドバイスを話し合うグループワークもしたいと考えています。