第141号 FPとの出会い前夜1(ゆりもと)
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あこがれのFP活動☆成功の秘訣
第141号
2017/6/7発行
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おはようございます。
ここ横浜では、曇りの日が増えてきました。間もなく梅
雨入りでしょうか。気持ちだけでも明るく過ごしたいで
すね。
本日は、ゆりもとFP物語[前半]をお届けします。ゆり
もとFPが何をきっかけにFPという職業を目指したの
かがわかります!
それではどうぞ!
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FPとの出会い前夜1 (ゆりもと)
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みなさん、こんにちは。FPフローリストゆりもとです。
FPフローリストでは、現在4期FP養成講座の真っ最
中。FP業務を真剣に志す13名の受講生が、大賑わいの
中、講座に取り組んでいます。受講生の皆様がFPにた
どり着いた経緯、抱負からはとても熱い思いが伝わって
きます。また、FP試験勉強をしながら受講されている
方もいて、大変だと思いますが、志をもって努力されて
いる姿に、私も初心を思い出させて頂き、ありがたく思
います。特に、主婦だからこそFPにたどり着いた者の
一人として、ゆりもとの経緯を改めてお話いたします。
私がFPという職業と出会ったのは1999年、開業したの
が2003年でしたので、20年近い歳月が流れました。結婚
当時、夫は小売りの全国チェーンに勤めていて転勤族で
した。最初の勤務地は福井で、そのあとすぐ神奈川の相
模原市に異動になりました。せっかく仕事を見つけても、
夫の転勤のたびに初任給からを繰り返すのは嫌だなあと
思いました。相模原で1人目を出産しましたが、保育園
に入るのが特に厳しいエリアだったので、子供を預けて
仕事をするということは難しい状態でした。この先、ど
ういう風に自分のキャリアを積んでいけば収入が得られ、
自分にとってやりがいのある仕事ができるのかというこ
とを考えたり、資格の本を何度もめくったり。
実家の大阪から離れていて子育てで頼れない中、何がで
きるだろう、何をしたいだろうと、根本的な部分から自
分自身に問いかけました。その時に強く思ったのは、今
の時代、21世紀の日本に女性として生まれているのはす
ごいチャンスだということです。ひと昔前の時代なら、
女性が好きなように勉強、海外渡航、職業に就くといっ
たことはとても難しかったはずですが、現代は自由に自
己実現をしていける素晴らしい時代。ただし、前提とし
ての経済力が必要です。これだけ自由がある時代・国に
生まれたのに、お金が足りなかったから人生でやりたい
ことができなかったというのは、もったいなさすぎると
思ったんです。自分や家族がこの人生でやりたいと思う
ことがちゃんと叶えられる経済力は絶対身に付けたいし、
同じくあきらめずに夢を叶えたいと思っている主婦を応
援したいなあ、という気持ちが溢れてきたのです。その
ため、まずはお金のことに詳しくなりたいと思いました。
もう一つ、ずっと温めていた気持ちがありました。子供
時代、父が病気でずっと家で療養しており、母の稼ぎで
学校を出してもらいました。母は大手商社の経理をして
いたのですが、朝出勤して夜家に帰ってくるまで、いっ
たいどんな仕事をしているのか全くわからないことが、
子ども心に不満でした。日中母親がいないということよ
りも、親のやっていることが分からない、親の働いてい
る姿が見られないことがすごく寂しかったです。例えば、
昔なら八百屋さんや魚屋さんですと、親がしている仕事
が見られますよね。そういうのに憧れがあり、大人にな
ったら自分の子どもに見せてあげられる仕事がしたいと
いうイメージを持っていました。親がこんな風に頑張っ
ていて、良い時も悪い時も全部含め、仕事をする姿を見
せてあげられるという環境は、子どもにプレゼントして
あげられる貴重な財産ではないかと。
そういうことを全部つなぎ合わせていったときに、お金
の部分でスペシャリストになっていくという道が、一番
自分に合っていると思いました。こんな風に気持ちがあ
る程度整理できた頃、FPという資格と出会い、まさし
く「これだ!」と運命の出会いを感じました。
お金の専門家として自分と同じようなママ達を応援でき
る、今後どんな地域に行っても相談の仕事ができる。さ
らに子育てしながら、キャリアを積むことができ、子ど
もにどんな仕事をしているのか伝えることができる。と
いうことで全ての条件が符合し、FPになる!と決めま
した。そこから資格を取るための猛勉強を始めました。
(続く)
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☆編集後記
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編集担当、養成講座1期生の中垣香代子です。
人生初のロープレを養成講座で経験してから早3年。あ
の濃い時間は相談業務の土台となっています。当時のレ
ジュメもよく読み返しています。
第4期生のキラキラした表情に刺激を受け、私も気持ち
を新たにしているところです。
それでは、次回もお楽しみに!
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