配信日：2020/07/01

第212号　オンラインセミナーの満足度をあげるコツ（ゆりもと）

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あこがれのＦＰ活動☆成功の秘訣

第２１２号
２０２０／７／１発行
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おはようございます。

先日、両親が家庭菜園で採れた桃を送ってくれました。

大好きな桃を食べられて嬉しいのはもちろんですが、
「少しでも娘に沢山の桃を食べさせたい！」と箱にぎゅ
うぎゅうに綺麗に詰めて送ってくれる両親の気持ちが何
よりも嬉しいのでした。

それでは今回はゆりもとＦＰからのメッセージです。

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オンラインセミナーの満足度を上げるコツ～ゆりもと～
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皆様、こんにちは！ＦＰフローリストのゆりもとです。

コロナの影響で、オンラインセミナーやオンライン相談
が一気に普及してきました。もう、新しいシステムやア
プリは苦手だ、等と言っていられませんね。弊社も試行
錯誤を繰り返しながら、ウェビナーに取り組んでいます。

今回は、オンラインに関する質問にお答えします。

Ｑ．オンラインセミナーで、相手のリアクション、反応
が薄い、分かりにくくて不安な時に気を付けるとよい事
はありますか？

Ａ．まず参考に私のウェビナー受講体験をお伝えします。

最近、あるオンラインセミナーに参加しました。90分の
セミナーでした。講師は年間数百回のセミナーをしてい
ると言うベテラン講師さんで、とても安定感のあるお話
でしたが、受講する立場でいろいろ発見がありました。

まず、会場に行ってセミナーを受けるような臨場感がな
いこと。ただ、テレビやユーチューブの生放送を視聴し
ているというよりは、学生の頃、お気に入りのラジオ番
組を聞いていた時に近い印象を持ちました。セミナー会
場で受講する以上に、講師の雰囲気や気持ちが伝わって
きたのです。

今は、自信をもって話していらっしゃるな。

ここはちょっと困りながら話しているな。

この話題については、見えない受講者がどう思っている
のか気にされているな。

この実績紹介は、自分の営業をしたくて話しているな。

…等、講師の心の動きが結構ダイレクトに伝わってくる
のです。

また、最初は講師の顔が映っていたのですが、導入の話
題が終わると、画面はレジュメに切り替わりました。レ
ジュメにラインを引きながら説明して下さるのは分かり
やすかったのですが、1時間を超えると、さすがにレジ
ュメと音声だけでは聞き続けるのが辛くなりました。

私が知りたかったことではないテーマの、突っ込んだ説
明に入った時は、15分くらいメールチェックなどしなが
ら、注意力散漫な聞き方をしてしまいました。その後、
勉強したかったことに話題が移ったのに気付いて、また
真面目に受講に戻りました。

チャットで質問ができる時間がありましたが、そこまで
は、と思って沈黙しておりました。そしてセミナー最後
にアンケートがあり、答えた内容がすぐフィードバック
され、「〇〇と答えた方が一番多いですね」という話を
講師がされているのは、興味深かったです。講師の立場
から見れば、反応の薄い受講生だったと思います。

以上の体験から、ウェビナーをする側として工夫できる
ことを考えてみました。

緊張せず、自然体で話していくこと。反応がなくてもし
っかり届いていると信じて、明るく、自分も楽しみなが
ら語り掛けていくこと。ラジオのDJをやっている気分で
話すのが、ちょうど良い感じかも知れません。

時間は1時間が限度。

アンケートの仕組みがあれば、途中に数回入れると話題
作りにもなり、興味をもって受講を続けてもらいやすい。

「今まで投資をして〇〇の経験をした方は投票して頂け
ますか？」

「ご協力ありがとうございます！早速フィードバックし
ますね。受講生の６割の方が経験しているんですねえ」

というような感じです。アンケートがなければ、時々問
いかけるだけでも効果があると思います。

営業的な話をする場合は、お客様の役に立つと思ってい
るからお話しするんです、という率直な語りかけを心が
けること。話してどう思わるかしら、と迷いながら話し
ていると、その迷いはダイレクトに伝わっています。

話題が変わる時は声のトーンを変えたり、「では、ここ
からは一番知りたい人が多い〇〇の話に入りますね！」
等と、呼びかけをしたりして、再度注目してもらうタイ
ミングを３～４回つくる。注意力が散漫になりスマホい
じりをしていた場合でも、話題が変わったんだわ、とセ
ミナーに戻ってもらえる。

以上、ご参考になれば幸いです。

講師が不安になるくらい反応が薄くても、意外としっか
り聞いてくれている、と信じてお話するのがちょうど良
いと思います。ぜひ頑張ってください☆

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☆お知らせ
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