HOME FP養成講座・各種FP向けセミナー 無料メールマガジン 第28号 子育てとFPの両立について(柳澤)

無料メールマガジン:第一線で活躍するFPからの声をお届け あこがれのFP活動☆成功の秘訣

第28号 子育てとFPの両立について(柳澤)

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
    あこがれのFP活動☆成功の秘訣

                   第28号
      2013/11/13 発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

 

おはようございます!

もう11月なんですね~。
今年のことは今年のうちに。

早め早めに行動したいものです。
家庭と仕事の両立、働く女性にとって
つきない悩みです。

今回のメルマガは
そんな悩みにひとつの道筋を示してくれています。

それでは、どうぞ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
子育てとFPの両立について(柳澤美由紀)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何年前だったでしょうか。3級FP技能士の方々向けに
FP資格の活用について講演をさせていただいたことが
あります。講演終了後、スタイル抜群の美しい女性が
私のところにやってきました。

「私には3歳の子供がいます。シングルマザーです。
FPで子供を育てていくことができるでしょうか?」

さあ、あなたなら、どんなふうに答えますか?
もしかしたら、皆さんが聞きたい質問NO1.かもしれ
ない、と思いつき、記憶を呼び戻しながら書いています。


—-
私の友人にはシングルマザーのFPが何人かいます。
経済的なことを聞いたことはないけれど、他の仕事をし
ているわけではないので、食べていけると思いますよ。

私自身、子育てをしながらFPを続けてきましたが、独
立後すぐ、子供が保育園に通っていた頃でも男性の平均
年収以上の収入を得ることができています。また、
1000万円以上稼いでいるFPを何人も知っています。

ただ、FP資格をとっていれば、全ての人がそれだけ稼
げるようになるかというと、そうではないのが現状です。

子育ての環境は人それぞれです。能力はあってもフルに
働けない人はいます。

相談業務の能力が長けていても、土日いずれも働けない
なら、相談で収益を得るのは難しいです。大半のご家庭
は夫婦揃ってアドバイスを受けられる<土日>の相談を
希望されるからです。

原稿を書くのが上手な方でも家族のいる時間はパソコン
に向かえない。そういう状況なら、書ける量が限られる
ので、執筆で子供を育てていくのは難しい。

話が上手でも出張ができないと、コンスタントに講師の
仕事をとるのはキビシイのではないでしょうか。

そこをどう帳尻つけていくかが、稼げるか否かの境目で
かなぁと思っています。

ある先輩FPはベビーシッターを雇って、幼い子供達の
子育てを信頼のできる人に委ねるという選択をして、年
収2000万円以上を稼いでいたそうです。

わが家の場合、平日の保育園のお迎えが私しかできない
状況だったので、セミナーを極力受けず、平日の有料相
談を自宅で受けることで、子供の急病に備える状態に整
えました。

そして、ひたすら書きました。

当時の私には文章を書けるという能力を活かすことしか
思いつかなかったし、書いたものが掲載されるとそれを
読んだ他の編集者から依頼がくるという状態だったので、
書く以外に選択肢がなかったのです。

この程度の文章力ですし、知識はゼロに近い状態でした
が、読者のお役に立てるように調べて、わかりやすく噛
み砕いて書くことを繰り返していたら、仕事が途切れず
に舞い込みました。

「お役に立てるように」という想いが仕事を呼び込んで
くれたように思います。

私は「書く」ことを武器にやってきましたが、あなたは
自分にどんな武器があると思いますか?

(人と話をするのは好きで、資産運用が大好きです。
それを武器にしたい。・・・と答えられました)

では、うちに帰ったら、あなたの今の環境でできること
を書き出してみてください。決して欲張らず、子供と未
来のお客様のためにできることを考えるのです。それを
やっていたら、あなたが進む道が見えてきますよ。

—-

・・・こんな感じだったかと思います。

なんだか偉そうなアドバイスですが、目をキラキラさせ
てお帰りになったので、少しは伝わったかな? なんて
思い込んでいます(笑)。

どんな人にも最善の道はあります。見つける努力を諦め
ないでくださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

11/29(金) 10:00-13:00
相談実務体験シリーズ(5)
FPとしてマネー記事を書くための文章力アップ講座

<セミナー内容>
1.マスコミが原稿を依頼したくなるFPとは
2.実践ワーク
こんな執筆依頼がきたら、あなたはどうする?
(準備段階から入稿まで クイズとワークで総点検)
3.引用ルール、これだけは知っておこう
4. FB&ブログであなたのファンを増やす
文章作成のポイント
5.まとめ

<参加者の声>
・実践的な内容だった。
ここまで詳細にレクチャーして頂けると思わなかった。
・ブログなどを書くポイントが的確に知れて良かった。
・文章の上手下手ではなく、情報が命と知り、
挑戦していこうと思う。
・どういう心構えで記事を書くべきか知れて良かった
前回、大好評だった柳澤FPによる文章講座、
二回目の開催です。

執筆経験がない方、
書くことに苦手意識をもっている方にこそ
参加していただきたい講座です。

お気軽にご参加ください!

詳細は
http://fp-florist.com/seminar/seminar-practical-05/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

編集担当、望月貴美香です。
最近、電車に乗る機会が多いのですが
マナーの悪い人がいるとイライラします。

イヤホンから音漏れするのはまだマシで
イヤホンつけない人もいるんです!

二人でひとつの画面を覗きこみ、映画か何かを
楽しんでいるカップル。

ボリューム小さくしているつもりなんでしょうけど
隣に座っている私には丸聞こえ・・。

すいた電車のなか、扉の近くに立ったまま
イヤホンをつけずに携帯でテレビを見ているオジサン。

夜のシーンとした車内。誰もが気付いていたはず。

迷惑行為、やめてほしいものです。
それでは、また来週。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★仕事の依頼や、取り上げて欲しい話題・ご質問など
お待ちしております。

→ mail@fp-florist.com

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*発行元: FPフローリスト http://fp-florist.com/
E-MAIL: mail@fp-florist.com
————————————————–
*購読・メールアドレスの変更解除はこちらから
http://fp-florist.com/pro-fp/mail/#backNumber
————————————————–